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2019年新春初稽古

この上もない日和に恵まれた1月4日、「楊家養心太極拳 新春稽古」が東京武道館で開かれ、岩手・久慈の遠方を初め東京近隣のお仲間80名近くが集まり、あらたまの年の清々しくも寿ぎに満ちた初稽古を行いました。開会の大太鼓の音に列を正し、開会の辞に続き、84歳の田村久夫師範の音頭による一本締めの音声が会場一杯に響き、<いよいよ太極拳のスタート>と身の引き締まる瞬間でした。
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第12回楊家養心太極拳とこなめ合宿交流会

10月6日(土)「第12回楊家養心太極拳とこなめ合宿交流会」が、知多市勤労文化会館にて盛大に開催されました。全国各地(東京・大阪・奈良・鹿児島・岩手)と愛知県内近郊(日進・三好・大口)、そして地元知多地域より同心同学の方々211名が参集しました。東京から楊家養心太極拳師家・楊麻紗先生率いる講師陣を招聘し、ご指導を受けるとともに、審査会・演舞披露など交流を深めることを目的としています。
寄稿

2018年 新宿御苑deあおぞら太極拳「楊麻紗先生をお招きして!」あおぞら太極拳

私が太極拳と出会った瞬間、それは今から5年前上石神井体育館のジムでトレーニングをした後、受付カウンターの横に道着を着て黒帯を締めた楊名時先生のパネルを見たのが、楊名時先生と出会った瞬間であった。私は帰るため体育館の出口へと向かった、その時、...
寄稿

師範審査レポートより(28)

今年6月に関東地区審査会で、師範に昇格しました方(現在、埼玉県川越市で教室を指導)の師範審査レポートをご紹介いたします。テーマは「転倒予防効果が認められている」です。皆様のご参考になればと思います。 ****** 私はもともと、激しく賑やかな運動は苦手でした。静けさの中で、自分に向き合い太極拳を行うと、心身ともに安らぎを覚えます。また、気持ちの切り替えやストレス解消が、上手くできるようになったと思います。
寄稿

緑の草原と青い空に虚空を求めて

7月6日、岡山や広島を中心に未曽有の豪雨が、西日本を襲った翌週、帯津良一先生のモンゴル旅行に参加させていただきました。羽田発、北京経由でハイラルに行き、バスでホロンバイル草原の各所を巡って、虚空を感じて来ようという旅です。 沢山の方々が大雨...
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北志賀合宿研修交流会

7月8日・9日、信州北志賀竜王で養心会初の太極拳合宿研修交流会が行われ、岩手・大阪・常滑・大口町と東京近郊から38名の参加者がありました。自然の残る爽やかな高原の中の会場で、午後2時より太極拳の研修が始まりました。楊麻紗先生のご指導で、全員による前半の八段錦・太極拳の演舞が終わったところで、「楊名時太極拳と気功」についての講義を、麻紗先生より伺いました。その内容は、太極拳は中国の古くから伝わる武術を源に、儒教・道教・仏教哲学をその道とした健康法で、楊名時先生は太極拳は中国の文化遺産であるとおっしゃった。そして、調身・調息・調心は気功の三要素で、医療・武術・宗教などの流れを汲む心身調整法を一括りにした名称で、心と身体と呼吸を結びつけ行う健康法であること。このような広々とした北志賀の所で太極拳を行うことは、心の浄化となるばかりでなく、大自然と一体となり心身も解放される、というお話でした。
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楊名時先生を偲ぶ太極拳交流大会・総会及び関東地区審査会

6月23日(土)、東京・京橋プラザ区民館で、「楊名時先生を偲ぶ太極拳交流大会・総会及び関東地区審査会」が開かれ、各地から110名のお仲間が集まりました。 木村鎮夫師範の開会の辞の後、楊名時先生の遺影に向かって、全員で1分間の黙祷を捧げました...
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肥薩友好会第8回研修大会を終えて

去る5月20日、鹿児島県出水市総合武道館で、肥薩友好会第8回研修大会が開催されました。今年は、暑くも寒くも無く動くにはもってこいの日でした。肥薩友好会会員80名、遠方より、楊麻紗先生、杉江満寿夫先生、松尾嘉男先生他、一三名の方にご参加いただき、総勢100名近くの研修大会となりました。全員での八段錦、24式の合同稽古の後、肥薩友好会全員による演舞披露。東京、常滑、大阪の皆様による演舞披露の後、まず、師範審査。次に凖師範以下の審査を行いました。今回は、師範7名、凖師範6名、中傳6名、初傳4名が誕生しました。
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第68回研修会「楊名時先生の気」

去る5月13日(日)、愛知・常滑の杉江満寿夫師範を特別講師としてお迎えして、第65回の指導者研修会を行いました。タイトルは「楊名時先生の気」。杉江師範は気との出会いを通じて、<気は教えてもらわないと分からない>ことを痛感したことから、実際に気を体験してもらい、楊名時先生の太極拳をより深く理解して頂きたい、という趣旨で開かれた特別研修会でした。当日は本降りの雨でしたが、実演を応援して下さる杉江教室の仲間10名が加わって会場いっぱいの70名集まり、熱気が溢れていました。映像と資料を使った3時間におよぶ研修会でした。
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師範審査レポートより(27)

定例となった師範審査レポートをご紹介いたします。今回は、東京都在住の方の体験談をご紹介いたします。テーマは「人工関節の置換術、2週間で退院」です。 ****** 太極拳と出合って17年になりますが、今回、本当に太極拳をやっていて良かったと実感しました。昨年の夏、人工関節の置換術という手術を受けました。このままでいても治ることはなく、股関節が末期状態であると診断され、決心しました。 普通は手術して3週間ほどの入院のところ、2週間で退院することができました。退院後のリハビリもなく過ごすことができ、2ヵ月後にはお教室の皆さんに会うこともできました。太極拳を入院ぎりぎりまでやっていたお陰、と思っています。  また、太極拳は学べば学ぶほど奥は深まり、それが太極拳を学ぶ楽しさでもあると思います。ご指導くださる河原達先生に感謝し、これからも続けて生きたいと思います。
寄稿

今を生きるに感謝

私は平成25年12月2日、体の左半身に脱力状態が起きたため病院へ行き、脳梗塞と診断され入院しました。そして、闘病生活が始まり、その間幾多の壁をクリアし退院することができ、今年で五年目に入りました。今では三輪自転車で日常を送り、週3回のリハビリに通っています。自立歩行が出来る様になった今も、元に戻したい一念で続けて行きます。入院中動かなくなった左足甲の所に、重苦しい違和感と斑点が表われ、浮腫も出ました。
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第12回「なにわ友の会」健康太極拳交流会  

4月22日(日)大阪市鶴見区民センターに於いて、「なにわ友の会」主催の第12回健康太極拳交流会が開催され153名の仲間が集いました。松尾嘉夫会長の開会の挨拶、続いて茶木康晴最高顧問から「元気ですか!」のかけ声と挨拶をいただき始まりとなりました。まずは参加者全員による演舞です。茶木師範の先導で立禅・甩手・八段錦・太極拳24式を、舞台上の師範の方々と共に参加者全員が一同に演舞し、会場が大きな熱気に包まれスタートしました。
寄稿

新緑下での昇段審査―三輪河南町教室― 

三輪紘子・河南町教室は近くに桜の名所が数多くあることから、今年の河南町教室の昇段審査を例年の桜シーズンの4月5日に、桜の下で天女が舞うが如く優雅な演舞をしていただこうと計画をしました。しかし、前日までの暖かさにより当日までに桜は全て散ってしまい、葉桜の状態となってしまいました。逆に当日は数日前と裏腹に外気は本来の4月に逆戻りし、大きな寒暖差で身も引き締まる状況となってしまいました。
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