寄稿

軽費老人ホーム「大口一期一会荘」への慰問

2022年9月29日(木)に木曜教室から12名で、3年ぶりの慰問に行かせていただきました。この施設は約50名の方が入居されて見えます。その内26名の方が慰問会場である、食堂に集まって下さいました。①立禅、ソワイショウ、八段錦(1.2.3.4.6.8)を4人で、②太極拳24式を5人で、③太極扇を3人で。この3つの舞台後、楊名時太極拳の【心】の大切さや楊名時先生がある日テレビに出演された時のエピソードも紹介させていただきました。
ニュース

【速報】第16回楊家養心太極拳とこなめ合宿交流会開催!

今年で16回目を迎えた「楊家養心太極拳とこなめ合宿交流会」が、10月15日(土)、愛知県知多市勤労文化会館やまももホールで行われ、常滑、篠島を中心に、東京、大阪、大口町、日進市などから大勢の同志が集まりました。八段錦、24式太極拳の全体稽古に続き、昇段審査、模範演舞、グループ演舞、ワンポイントレッスンなどが行われました。(楊名時先生と楊名時太極拳)
寄稿

和と輪を広げる「楊家養心太極拳とこなめ交流会」

とこなめ交流会は今から15年前、平成19年(2007年)に発足しました。養心会が設立された翌年の事です。 愛知県の知多半島のセントレア国際空港のある常滑市近傍で活動する楊家養心太極拳に所属する7教室のメンバーを中心に、師家の楊楊麻紗先生をは...
お知らせ

ホームページリニューアルのご挨拶

日頃より養心会のホームページをご利用いただきありがとうございます。この度、10月1日にホームページをリニューアルしました!過去の情報をベースに構成やデザインを刷新して、スマホやタブレットからでも簡単にご利用いただけるように改善しました。今後...
お知らせ

第16回楊家養心太極拳とこなめ交流会 まもなく開催!

来る2022年10月15日(土)~16日(日)、愛知県知多市勤労文化会館「やまももホール」にて、太極拳とこなめ交流会が開催されます。コロナ禍の中、予断を許さない状況ですが、適切な感染防止策を行っての実開催です。
コラム&レッスン

道着の帯

楊名時先生は「道着は稽古着であると同時に、最高の舞台衣装」とよく言われておりました。能舞台で太極拳を舞われた楊先生の道着姿は、凛とした気高さを感じさせます。白の道着に黒帯が、全身を引き締め安定感を与えます。
ニュース

2022年新春初稽古

2022年1月4日、2年ぶりに新春初稽古が東京綾瀬の東京武道館で開催されました。コロナ禍の中での感染予防のため、定員を50名に絞っての開催でしたが、参加者の皆さまはコロナに負けず元気で、再会を喜ぶ笑顔に溢れていました。
ニュース

第15回楊家養心太極拳とこなめ合宿交流会

爽やかな秋空に恵まれた10月30日、知多市勤労文化会館で<コロナに負けるな!今こそ人の和と輪を太極拳で取り戻そう>のスローガンのもと「第15回楊家養心太極拳とこなめ交流会」が開催されました。昨年に続くコロナ禍でありましたが、幸いにも減少傾向が続き、遠方からは東京、大阪、近隣では大口町、日進市、尾張旭市、篠島、それに地元同士の方々96名に参加いただきました。
ニュース

第10回肥薩研修大会

10月24日出水市総合武道館に於いて、肥薩友好会第10回研修大会を開催しました。今回、師家の楊麻紗先生は、コロナの影響を心配されてお一人でおいでくださいました。私の挨拶、麻紗先生のご挨拶に続き、24式を63名全員で演舞しました。シーンとした静かな雰囲気の中で、皆さん真剣に、ゆったりと演舞を楽しみました。
コラム&レッスン

楊名時太極拳:手の形

体全体を運ぶのは、手のひらにある、ということですね。「運」は運行すること、運ぶこと、運用すること。手のひらを「手心」、手の甲を「手背」と言いますが、手のひらには労宮をはじめとして大事なツボがたくさんあります。この手のひらに気をこめて、体を運ぶのです。 人間の手は、ちょうど、あひるが水中を泳ぐときの足かきのように、体を動かすときに体全体のバランスをとり、船のかじのような役目をするのです。太極拳では、この自然の理に従って体を動かし、バランスをとる上で、手のひらを大事にしているのです。
コラム&レッスン

同学(トンシュエ)の意味

中国語の「同学(」は、同じ学校で学ぶ、学友などの意味があり、また教師が学生に呼びかける言葉や学生相互にも使います。楊名時先生は大学で中国語の先生をされておりましたので、太極拳を稽古する方々を「共に学ぶ仲間」の意味で、名前の後に「同学」をつけて呼ぶことが多かったのです。私たちも楊名時先生に倣って、この言葉を使うようになりました。例えば、楊麻紗同学というふうにです。
コラム&レッスン

心身の声を聞く

楊名時太極拳で行う「八段錦」は、中国の古くから伝わる気功の一種ですが、楊名時先生が太極拳の大切な準備運動として取り入れたことには、大きな意味があります。しかも、八段錦は力強く行う「武式」と柔らかく行う「文式」がありますが、楊名時先生は「文式」を選んでおります。その理由は、八段錦・太極拳は技の競い合いではなく、その日の自分の心と体の対話、つまり「心身の声を聞きことが一番大切」という持論をお持ちだからです。
コラム&レッスン

動きが少なくて良いものを続ける

楊名時太極拳には、八段錦と太極拳24式の二つしかありません。これは楊名時先生が1967年に日本武道館で初めて太極拳を指導されたときから、一貫して変わりませんでした。太極拳を長年稽古された師範の方から、「他の太極拳や気功を指導されたらいかがですか」との声があがりましたが、いつも次のように答えていました。「色々なことを知っていることが良いのではありません。大切な基本の動作や技を毎日繰り返して稽古を重ね、極めて行くことによってこそ技は深まり、心身の健康につながるのです」と。
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