(10)夏の稽古

連日、猛暑の日本列島ですね!主人である楊名時先生が、夏場の稽古についてよく話されたことを、思い出しました。

 「太極拳は陰陽が大切なので、夏の暑いときの稽古は、運動量を少し加減をすること。つまり、腰の高さをあまり低くしないこと。また集中力を高めすぎないこと。言い換えれば、ほどほどの稽古量で行なう」

 「太極拳を涼やかに舞うこと。その涼やかさは、足運びからくる」

楊麻紗

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