和と輪を広げる「楊家養心太極拳とこなめ交流会」

 とこなめ交流会は今から15年前、平成19年(2007年)に発足しました。養心会が設立された翌年の事です。

 愛知県の知多半島のセントレア国際空港のある常滑市近傍で活動する楊家養心太極拳に所属する7教室のメンバーを中心に、師家の楊楊麻紗先生をはじめ全国の愛好者に参加をいただき、毎年開催されてきました。今年で16回目です。

 第1回目は、2007年11月に知多半島の先端に位置する「篠島」で開催され、県内外から103名の参加があり大盛況でした。

第1回大会(2007年)

 篠島は日本列島の中央構造線の上にあり、伊勢神宮の東に位置する有数の「パワースポット」の一つです。島全体の気場が極めて高く、太極拳の演舞をするとビリビリとした強い気が感じられます。その所為か住民の方々も明るく活発な方が多い魅力的な島です。

 参加者は全員が島の旅館に宿泊する「合宿」の形でした。大会後の夕食は唄あり踊りありの楽しい、楽しい大宴会となりました。翌日は砂浜での太極拳や島の観光・パワースポット巡りを楽しみました。

 この時、土曜日の午後に太極拳(昇段審査含む)、夜は余興ありの超楽しい懇親会、翌日は観光(パワースポット巡り)という「とこなめ交流会」のパターンが出来上がりました。

その後会場は常滑市や知多市の本土に変わりましたが、参加者がどんどん増え、第5回のころには200名を超え、北は岩手、南は鹿児島から、そして東京、大阪や大口町等のビジターが100余名、地元が100余名の大盛況となりました。会場が一杯で嬉しい悲鳴でした。

 大勢の仲間が一堂に集い、楊名時先生語録にある「自分自身が太極拳の演舞に酔い、一緒に演舞した仲間を酔わせる」醍醐味は何ものにも代えがたい宝です。

 正に全国規模の人の和と輪を広げる交流会です。

 ここ数年、コロナ禍の所為で、大会の規模の縮小を余儀なくされていますが、またいつの日か数百名規模の交流会を実現し、全員で「酔う太極拳」を楽しみたいものです。

文:杉江満寿夫(NPO法人太極拳養心会副理事長)

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