能舞台の太極拳演舞

なにわ友の会 第4回 健康太極拳交流会 2009年9月13日 03 <能舞台の太極拳演舞> 楊名時太極拳24式  八段錦  

去る9月14日、大阪の西村能舞台で太極拳の演舞をいたしました。楊名時先生は伊勢神宮の能舞台、奈良公会堂の能舞台で太極拳を演舞されておりますが、私は初めての体験でした。能舞台は総桧作りで、能は元来神事ですので、裸足で舞台に上がることは禁じられているのですが、西村信子師範の特別の計いで、裸足で演舞させて頂きました。

足裏から伝わる桧の柔らかい感触と、桧の清らかな香りが私の心を洗い、幽玄の世界に導かれる感じでした。特に緊張はしていなかったのですが、当日は肩の状態が悪く思うように太極拳が舞えません。百華拳を舞い常滑の方々に気功治療をやって頂いた後、無事に太極拳を舞うことができホッといたしました。

演舞の後、杉江満寿夫師範のカメラに「精霊」がしっかりと写っており、驚くとともに嬉しくなりました。まるで私の手の先で共に太極拳を舞っているような、戯れているような感じです。楊名時先生が先導してくださったのに違いありません。

私の能舞台の貴重な体験は、楊名時先生に感謝。西村能舞台に感謝。そして応援して下さった皆様に感謝 感謝でした。

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錦秋に舞ふや先師を憶ひつつ

楊 麻紗

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