寄稿

心に残る旅 桂林・上海

平成27年4月18日から4泊5日の日程で中国語講座の仲間10名で桂林と上海の旅に出かけた。鹿児島空港から上海を経てまず桂林へ。上海から桂林の空港までは、約2時間。空港からホテルまで約1時間。ガイドの劉さんは、大連の生まれで、おばあちゃんから日本語を習った事、三人兄弟の末っ子で、一人っ子政策の中、両親が親戚から借金をして罰金を払って生まれた子である事。日本への観光客は、最初は、日本人に対して良い印象を持っていないが、帰国後、10人中、9人までが「親切で好感が持てる日本人」へと印象が変わっていく事等、話をして下さり、あっという間にホテルに着いた。到着後も、各部屋を回り、不便なところが無いかチェックされる等、心配りが行き届いていた。
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第9回「なにわ友の会」健康太極拳交流会 

4月26日(日)旭区民センターで、「なにわ友の会」主催の第9回健康太極拳交流会が開催されました。地元大阪を始め東京、名古屋、奈良から約140名の皆様にご参加いただき楽しい1日を過ごしました。朝10時、開会のあいさつの後、茶木康晴師範の指導による全員の演舞からプログラムが始まりました。100名を超える人数で演舞をする機会はなかなかありません。静かでゆったりとした動きの中、全員の気が一つになって動きます。
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2015年 奈良・唐招提寺奉納演舞

さる3月29日(日)、恒例の唐招提寺参拝・奉納演舞が行われました。東京を発つ時は晴天でしたが、富士川近くの新幹線から眺める富士山には笠雲がかかり、天気の崩れを表していました。案の定、名古屋を過ぎたころには雨となり、桜が三分咲きの奈良・西ノ京駅を降りた時は、無常にも雨は本降りとなりました。昼食所の「大納言」で雨が止むのを祈るような思いで期待していましたが、一向に止む気配がない。「今年は無理かな、いや、必ずできる」との思いが交錯する中、集合時間となり唐招提寺本堂裏の中庭に向かいました。そこには大阪、京都、常滑、東京、そして奉納演舞の段取りしてくださった地元奈良のお仲間80名が集まっていました。皆、一様に心配顔です。
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加紫久利神社春の春季大祭にて奉納演舞 

薩摩二の宮として有名な鹿児島県出水市の加紫久利神社では、毎年、3月4日、5日の2日間春季大祭が執り行われます。境内には、100点ほどの露店が立ち並び賑わいます。江戸時代、参勤交代等に金を使い貧乏国であった薩摩藩は贅沢を敵とし店を開かせず、年に1、2回、神社の境内での露店で、農機具や食物、着物等の購入を許したそうです。私たちの小さい頃は、地元の小学校も半日授業で、学校が終わるのを待ちかねて、友達と連れだって出かけたものでした。多い時には400店ほどの露店が参道を埋めたそうです。
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2015年新春懇親会

寒波の中にほっこり春の日を賜った2月11日、「2015年養心会新年懇親会」が開かれました。会場は上野公園にある西洋料理の老舗上野精養軒・桐の間です。ご招待の帯津良一先生はじめ、岡山、大阪、愛知常滑・大口町の遠路からと東京近隣のお仲間が大勢集まり、養心会らしい和やかな会となりました。楊麻紗先生の挨拶は楊名時先生が空手の大会で負けた後輩と、100歳になった時にもう一度勝負をしようと思い、その時の立会人に帯津先生をお願いしようと約束しました。どちらか先に亡くなった人が負けにしようと言うことにしました。後輩は73歳、楊先生は80歳で亡くなりましたから、楊先生の勝ちと言うことになりますが、お二人とも100歳まで生きる約束は果たすことができませんでした。
寄稿

師範審査レポートより(15)

今回は、愛知県在住の方の師範審査レポートをご紹介いたします。皆様のご参考になればと思います。テーマは「行動が広がり友達も増えた」です。
寄稿

宇宙と息を合わす呼吸法

いつもお世話になっている下村のぶ子海竜社社長より、自社出版の『ほんとうに70代は面白い』という本を頂いた。作者は桐島洋子です。表紙のにこやかな桐島さんの写真と、本の帯の「聡明な女性は素敵に老いる」の大きな文字が、読み手の興味をそそります。私も70代ですので、早速、わくわくしながら読みました。
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2015年新春稽古

厳しい寒気が緩んだ1月5日(月)、東京武道館において「2015年新春初稽古」が開かれました。この日は仕事始めでしたが、90数名の仲間が集まり明るく広い会場で、清々しい新春ならではの太極拳を舞いました。田村久夫師範の音頭よる三三七拍子の一本締めで、いよいよ稽古の始まりです。年初のめでたさと喜びの中に、心地よい緊張感が走りました。楊麻紗先生は「今年は年女に当たるので、2年前古希のお祝いに皆様から頂いた<赤帯>を締めて新春稽古に臨みました」と、挨拶されました。全員による八段錦・太極拳は凛とした静けさの中にも、ゆったりとした暖かい気が流れました。
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第8回楊家養心太極拳・とこなめ合宿交流会/新聞・テレビに報道されました

11月8日~9日、愛知県常滑市のアリーナに於いて「第8回楊家養心太極拳とこなめ合宿交流会」が開かれました。今年は常滑市の市制60周年にあたり、「市制60周年記念事業」の協賛事業の一つとして開かれ、片岡憲彦常滑市長、知多サザンシニアライオンズクラブの田邊秀夫会長をお迎えして、地域社会により密着した交流会になりました。当日は曇天ながら寒くもなく、東京、大阪、奈良、大口町や地元合わせて200名の仲間が集まり、会場いっぱい、熱気いっぱいになりました。そして、ご来賓の挨拶のあと、いよいよ演舞の始まりです。最初の全体演舞は、物音一つしない水を打ったような静けさの中に、200名のゆるやかで暖かい気が流れました。
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山田昌巌祭「出水麓まつり」に参加して

今年も鶴の里、出水市の武家屋敷跡で、11月3日に出水郷第三代地頭山田昌巌翁の遺徳を偲ぶ祭り「山田昌巌347年祭」が開催されました。この祭りは江戸時代の儀式の再現を中心に、出水市に残る郷土芸能や古武道などを披露するもので、毎年この時期に開催され、うどんやたこ焼き等の屋台も立ち賑わいます。楊家養心太極拳は、故楊名時先生が、中国の太極拳を素として、日本の空手道との融合を図られた楊名時太極拳の流れを組み、日本の武士道に値するものとして、特別に参加を許されているものです。そういう意味で、指導者以上は、空手着での参加になっています。
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第十七回なにわ友の会一泊親睦会

10月25日(土)、26日(日)の2日間、近江の国長浜の地で「なにわ友の会一泊親睦会」を開催しました。朝9時、JR大阪駅に30名の参加者が集合し一路長浜へ向かいました。公共交通機関でしかも自由席を利用しての移動ということで、席の確保など不安な点がありましたが無事に長浜駅へ到着することができました。 到着後、まず盆梅展でも有名な慶雲館を訪れ庭園を見学しました。昼食に長浜の地ビールと石焼御膳を堪能した後、黒壁スクエアに移動し約2時間、黒壁ガラス館や曳山博物館の見学、買い物などを楽しみました。
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ふじみ野市民交流プラザ東日本大震災復興支援「第2回フクトピア・チャリティーフェスタ」

10月13日、埼玉県ふじみ野市にて「第2回フクトピア・チャリティーフェスタ」が開催されました。被災地復興の継続的な支援を目指して行われているイベントとして恒例になり、ワンコイン募金の御協力によるものと”ふじみ野市親善大使ふじみん“のグッツの売り上げの一部が寄付されます。多くの店が立ち並び、食べ物からハンドメイド雑貨、バザー、多肉植物の展示販売等で賑わいを見せていました。10分間の整体・マッサージの施術あり、作品展あり、体験教室ありと。
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2014年「音楽堂で太極拳 満喫の八ヶ岳」研修会

この上なき幸運 音楽堂で太極拳 10月16~17日に行われた西武コミュニティ・カレッジ主催の「音楽堂で太極拳 満喫の八ヶ岳」の研修会は、30名の参加者があり、これ以上はないほどの幸運に恵まれました。 第一は、すばらしい秋晴れに恵まれたこと。前日は台風19号の余波で、関東地方はぐずついた寒空でしたので、皆で好天を喜び合いながらバスは池袋を出発、一路、宿泊先の八ヶ岳高原ロッジに向かいました。
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