加紫久利神社春の例大祭にて24式演舞
薩摩二の宮として有名な鹿児島県出水市の加紫久利神社で、3月4日と5日に春の例大祭が取り行われました。4日は晴天で参拝客も多く賑わいましたが、私たち養心会肥薩友好会の演舞奉納の5日は、朝から雨が降り続き、参道での演舞が危ぶまれ、会員の皆様にも天気を見てからの自由参加を伝えました。それでも、20数名の会員が集まり、参道に並ぶと、今まで降り続いていた雨がぴたりと止み、浄化されたかのような清々しい空気の中、気持ちの良い太極拳を行うことができました。抹茶をご馳走になり、家路につく頃、雨は又降りだしました。欠席されたみなさんが、「雨でできないと思っていた」とおっしゃるほど、急に止んだ雨でした。「本日は晴天なり」故楊名時師家のお声が聞こえてくるようでした。