４月２２日(日)大阪市鶴見区民センターに於いて、「なにわ友の会」主催の第１２回健康太極拳交流会が開催され１５３名の仲間が集いました。
松尾嘉夫会長の開会の挨拶、続いて茶木康晴最高顧問から「元気ですか！」のかけ声と挨拶をいただき始まりとなりました。
まずは参加者全員による演舞です。茶木師範の先導で立禅・甩手・八段錦・太極拳２４式を、舞台上の師範の方々と共に参加者全員が一同に演舞し、会場が大きな熱気に包まれスタートしました。
午前の部、地元大阪２組と三輪紘子教室の３グループの皆様が順次舞台の上で演舞を披露され、心地よい緊張感が漂いました。
続いて、気功の大野雄亮講師によるホリスティック気功の実技講習です。今回は掌に気を集める、気を伝える方法を実技指導していただき、皆さんも氣を体感することができたのではないでしょうか。
ここで養心会師家 楊麻紗先生が会場に到着され、全員の拍手でお迎えしました。その後、茶木師範の創作演舞「鶴の圓舞」を円熟味ある演舞で披露いただき、午前の部の締めとなりました。
午後の部は、楊麻紗先生と東京の皆様に演舞をご披露いただき、爽やかな空気が流れる中で始まりました。
続いて、麻紗先生の模範演舞です。全員が息を吞んで舞台に見入るなか、優雅な「白鶴の舞」をご披露いただき、厳かなひと時をいただきました。
さあ～師範審査です。今年は２名（松尾会長・太田富惠さん）が審査に臨まれて、息ぴったりの素晴らしい演舞でめでたく合格されました。
次に麻紗先生のワンポイントレッスンです。今回は４番の「楼膝拗歩」で、膝を払う手と前へ押し出す手、そして腰の回転が同時になるようにと、何度も繰り返し丁寧にご指導いただきました。
この後、茶木師範が天寿健康太極拳（Ｈ３０年１月に発足）の「座式太極拳１２式」を舞台下で披露されると、会場の皆様も同じように動いておられました。
記念撮影と休憩をはさんで後半のグル―プ演舞が始まり、地元大阪３組と杉江満寿夫教室、長谷川房子教室、平山裕子教室の皆様に演舞していただきました。皆が揃った演舞には太極拳の美しさと迫力も感じさせられます。
最後は、麻紗先生にご先導いただき、八段錦（第５～８段）・甩手・立禅で終わり気持ちの良い充実した交流会となりました。
交流会終了後、ツイン２１ビル３８階のレストランにて懇親会を開催しました。
麻紗先生、茶木先生からご挨拶をいただき、杉江先生の乾杯の発声に合わせて皆様笑顔で「かんぱーい！」、一日の心地よい汗の後の乾杯で喉を潤しました。
和やかな歓談のなか日が沈み、ふと外を見れば彼方向こうの生駒山を背に夜景が素晴らしくキラキラ輝いており、楊名時健康太極拳へのエールと受け止めつつ閉会と致しました。
遠方からご参加いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。謝謝。
なにわ友の会 河盛 惠子記
(写真提供 三輪紘子教室 小川耕二さん)
師家 楊麻紗先生によるワンポイントレッスン
座式太極拳１２式の演舞
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