今を生きるに感謝

楊名時太極拳を学びたい 楊名時太極拳 24式 八段錦  「今を生きるに感謝」 後藤 峯子記  楊名時太極拳24式  八段錦

私は平成25年12月2日、体の左半身に脱力状態が起きたため病院へ行き、脳梗塞と診断され入院しました。そして、闘病生活が始まり、その間幾多の壁をクリアし退院することができ、今年で五年目に入りました。

 今では三輪自転車で日常を送り、週3回のリハビリに通っています。自立歩行が出来る様になった今も、元に戻したい一念で続けて行きます。

 入院中動かなくなった左足甲の所に、重苦しい違和感と斑点が表われ、浮腫も出ました。

 太極拳教室で行なった事のある手足の指運動「親指の爪際もみ」、「指を回す」、「指間マッサージ」等、繰り返し6時間施しました。この後目をギューと閉じ、足をさすり念力も加え、ベットの中で、「動け」と心の内で叫んでみました。すると重苦しかった足が、スーと軽くなり、足の指も少し動き始め、脳への血流で新しい運動神経が生まれてくれた、と思いました。「担当の先生から聞いていた話」と重なり、現実が起きた事で確信を持ちました。

 毎日の発声練習、歩行訓練、退院後の過ごし方等、沢山ありました。ここまで回復できたのも「太極拳」での生活が長く、足腰の筋肉が発達していたからだと思います。また、気功や回りの人達との交流が、私に元気を与えてくれました。心より感謝致します。

 これからも太極拳を続けて行きます。長谷川房子先生、教室の皆様、元気を頂きありがとうございました。謝謝。

愛知・大口町 後藤峯子記

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