２０１３年１１月に師範昇段されました東京都在住の方の師範審査レポートをご紹介いたします。皆様のご参考になればと思います。今回のテーマは「心を鍛え人徳を磨く」です。
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若い頃から肩こりや腰痛に悩まされ、なに気なく太極拳に入門しました。最初は型を憶えるのに一所懸命で、身体も思うように動きませんでした。それでも、少しずつ形と共に呼吸ができるようになると、先生の言われる「気」「心」の大切さに気づかされました。竹内先生御夫妻の、折にふれての古代中国からの太極拳の歴史の講義、大会の折の楊麻紗先生の「恕」「拘わらない心」のお話をうかがうと、まさしく太極拳の良さは、体のみならず心を鍛え人徳を磨くことにあると思います。まだまだ未熟な私ですが、ご指導を受け修練していきたいと思います。
東京都 Ｋ．Ｍ．さん（５６歳）
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