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師範審査レポートより(9)

先月に続き、師範審査レポートをご紹介いたしますので、皆様の参考にしていただきたいと思います。5月鹿児島・出水市で師範昇段された方の記で、テーマは「呼吸、筋力、姿勢の大切さを知る」です。
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師範審査レポートより(8)

本日、師範審査レポートをご紹介いたします。今回は、鹿児島・出水市在住の方の体験談をご参考していただければと思います。テーマは「太極拳は一生の宝」です。
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早朝太極拳20年

私達の脇本教室が開講したのは、平成2年5月、週一回の稽古では健康のためには、物足りない、毎朝やろうと話し合い、平成4年6月、今は亡き江良英千代師範(82歳で始められ96歳で演舞され、100歳で天寿を全うされた)を先頭に5人でした。最初の頃は新聞などにも掲載されたり話題になりました。現在、脇本教室の仲間や近隣の人達も見様見真似で覚えられ、90歳を頭に平均年齢73歳の15人で、雨の日以外は、毎朝6時30分から、八段錦と太極拳24式を30分間、楽しく演舞しています。
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大口中学生が体験

私が勤めています犬山市立城東中学校では、生徒たちにより多くのことを体験させようと、毎年この時期に校外から多くの先生方をお招きして、文化講座一日体験日を設けています。生徒たちも未知の人や物事に触れられるこの日を、とても楽しみにしています.今年は長谷川房子先生に来て頂いて、太極拳講座を開くことが出来ました。1年から3年まで、30人の生徒たちが集まり、立禅、甩手、練功、八段錦、太極拳24式と、あっという間の2時間半でした。当日はとても寒く、しかも底冷えのする広い体育館内で、いつものように裸足で行いましたが、先生の明るい指導の下、初めは寒そうにしていた生徒たちも、「ゆっくり動くのに体が温まって楽しくなってきた」「簡単そうに見えるのに、バランスを保つのが難しく家でも練習したい」「筋肉を鍛えて健康を維持できるので、部活仲間に伝えて一緒にやりたい」「心を無にして気を感じようとすることで、とても心が落ち着いた」「とても不思議な体験だった。太極拳はすごいと思った」と、大好評の内に講座が終わりました。
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師範審査レポートより(7)

久しぶりに師範審査レポートをご紹介いたします。今回は、埼玉県在住で、一人で海外旅行によく行かれる方の体験談です。テーマは「太極拳をやって良かった」ことです。皆様の参考にしていただきたいと思います。
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緑の草原と青い空を訪ねて

7月末から8月初に掛けて、帯津先生のモンゴル旅行に参加させていただきました。内モンゴルの海拉爾(ハイラル)からロシア国境の額爾古納(グルクナ)へ向けての200数十キロのバスの旅でした。夜中に到着した海拉爾の町は、こんなことをしていてよいのかと思うほどネオン輝く町でしたが、翌朝出発しますと町を出た途端に草原が拡がり、馬と羊と牛だけの世界に変わりました。草原と空の他は、何も目に入ってくるものはありません。山も見えなければ1本の木も見えません。聞いたところでは、草原の下には僅か15cmの粘土層があるだけでそれ以下は永久凍土のため樹木は育たないのだそうです。
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吉野一泊研修会に参加して

3月24,25日と大阪・なにわ友の会主催の「吉野一泊研修会」に参加させていただきました。東京を出発して4時間、初めての吉野の地に到着。宿坊に続く道は蕾もまだ堅い桜に代わり、梅が赤い花を咲かせて私達を出迎えてくれました。銅製の日本最古の鳥居をくぐり宿坊(東南院)に到着、早速、玄関前で舞った太極拳は旅の疲れを和らげてくれました。夕食まではちょっと時間があったので近くを散策、立ち寄ったお店で葛きりを作る実演を見つつ味わった、作りたての葛きりと葛餅は美味でした。もちろん吉野葛はお土産の一つに入っています。
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師範審査レポートより(6)

久しぶりに師範審査レポートをご紹介いたします。今回の方は、東京都在住で、少林寺拳法をなさっていたそうです。テーマは「太極拳をやって良かった」ことです。皆様の参考にしていただきたいと思います。
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三峡下り

7月の末から8月の初めにかけて、8日間の長江三峡下りを中心にした旅に出かけてまいりました。最初の3泊4日が三峡を下る船旅、残る4日が長江沿いの詩蹟を訪ねる旅です。
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2011年長岡研修会

去る5月31日、長岡・林三重教室の「楊名時先生の太極拳を学ぶ会」が、楊麻紗先生をお迎えして開かれました。今年で三回目ですが、皆さんは熱心に勉強され、阿賀野市の加藤博子教室からも参加されました。その時の感想文が届きましたので、ご紹介します。
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祝 埼玉県教育長賞

志木教室で太極拳を稽古されている吉野テルさんが、埼玉歌人会第103回短歌大会において、「埼玉県教育長賞」を受賞しました。おめでとうございました。受賞作は、「会う度に小さくなり行く老い 背筋伸ばせと我に言ひたり」です。この短歌が生まれた背景について、吉野テルさんが書いてくださいましたので、ご紹介いたします。
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旅順・203高地

「坂之上の雲」の舞台を訪ねる旅 司馬遷には遼か及ばないがとの謙虚なペンネームをつけた司馬遼太郎が、近代日本史幕開けの躍動を描き出した小説「坂之上の雲」の舞台を訪ね、旅順・大連から瀋陽・長春と旧満州の地を9月の末に旅して参りました。
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花は百日、紅に咲き続けることは無い

今日は、楊名時先生がよく話された中国の名言を、皆さんにご紹介したいと思います。  花 無 百 日 紅     人 無 千 日 好 意味は、一つの花が3か月真っ赤に咲き続ける事はありません。人は3年も何事もなく、全て順調でいられることはありません。人も自然も花も変化するのが常であるため、その変化の幅を少なくするには、太極拳の稽古を続けることや、旅行などの趣味を生かした気分転換をすることが大切です。
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