皆様、お元気ですか?
例年より早い梅雨明けと同時に、日本列島は連日猛暑に襲われています。
熱中症で病院に搬送された人は、6月末4278人で昨年の2・2倍。まだ7月中旬だというのに、真夏の8月にはどうなるのでしょうか。どうやら、今年は暑くて長い夏になりそうです。
近年の夏の平均気温は28度で、シンガポールと同じだそうです。つまり、日本の夏は熱帯であるということです。そして、今年は気温が1度あがると、5000億円から7000億円の経済効果があるとのことですが、その中で止瀉薬が大幅に売り上げを伸ばしているとのこと。あまりの暑さに冷たいものをとりすぎて、お腹を壊す人が多いからでしょう。この厳しい夏を元気に過ごすためには、腸内細菌を育てて免疫力を上げることが大切です。免疫力の70%を腸が、30%は心が作るそうです。
腸内細菌が喜ぶ食べ物は、味噌、醤油、納豆など発酵菌が多く含まれている日本の伝統食やヨーグルトなどです。また、ストレスや激しい運動は活性酸素を増やすますので、心と体をほぐす太極拳は中高年の健康運動としてベストです。伝統食と太極拳で猛暑の夏を元気に過ごしましょう!!
養心会師家 楊 麻紗
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