寄稿

おめでとうございます

2010年1月24日、東京の石井明子師範は平成21年度「NHK全国俳句大会」に於いて、鷹羽狩行の特選にえらばれ表彰されました。鷹羽狩行氏は俳人協会の会長を務めております。全国の5万近い投句の中から特選にえらばれたことは大変名誉なことで、心からお喜び申し上げます。大会の模様はNHK教育テレビで、2月24日に放映されました。
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梅が咲き初めました

立春から続いた厳しい寒さが緩み、今日の東京は3月上旬の陽気となりました。あちらこちらで梅が咲き初めました。梅のこの時期になると、楊名時先生は必ず私たちに次の句を紹介してくださいました。 梅 花 耐 風 雪 到 時 放 雅 香
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2010年新春初稽古

 1月5日(火)、「2010年新春初稽古」のこの日も、楊名時先生が私達のために穏やかに晴れ上がった新春の青空を用意してくださいました。 楊家養心太極拳の、いまや恒例となった東京武道館での新春初稽古に、「新年の計はここにあり」と各地から集った大勢の同心の皆様は、明るい笑顔で再会とお互いの健康を喜び合いました。 恒例の太鼓の音で始まった初稽古は全員での八段錦、心を一つにした二十四式と続き、みないっそうリラックスして太極拳健康美人となりました。
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90歳の年賀状

今年もたくさんの年賀状を頂きました。ありがたいことです。その中からI.A.さんの年賀状を紹介いたします。この方は90歳の男性で、元気に太極拳の指導を行なっております。
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常滑合宿交流大会

前日の激しい雨が上がり、好天に恵まれた11月14日(土)、愛知県常滑市のサザンアリーナ体育館で、「09年楊家養心太極拳常滑合宿交流大会」が開かれました。常滑での交流会は3回目となり、各地から年々参加者が増え今回は総勢170人を超える盛況でした。楊名時先生の大好きな言葉「本日は晴天なり、晴天なり」の大合唱に始まり、楊麻紗先生の演舞、参加グループによる演舞披露、更に昇段審査も行われ、4時間がまたたく間に過ぎてしまいました。
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新潟太極拳交流大会

去る10月24日、新潟阿賀野市の笹神体育館で楊麻紗先生をお迎えして「第二回新潟太極拳交流大会」が開かれました。大勢の仲間が集まり、東京からも10名が楊麻紗先生に同行し、地元の仲間との交流をはかりました。今回は名古屋から杉江満寿夫師範が参加してくださり、「幸せの精霊」の話を写真を見せながら説明して下さいました。皆さん感心して聞いておりました。全体稽古、昇段審査、グループ別の演舞を行い、楊麻紗の特別指導では、「八段錦の各動作ごとに足を寄せないこと」の意義を詳しく説明して下さり、目から鱗が落ちたと大好評でした。
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師範審査レポートより(3)

久しぶりに師範審査レポートをご紹介いたしますので、皆様の参考にしていただきたいと思います。養心会のレポートのテーマは三つありますが、その中の一つ「太極拳をやって良かったこと」は、受験者一人ひとりの入会動機、人生観、医療効果などの貴重な体験が記されております。今回ご紹介する方は、都内で開業している内科医です。
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能舞台の太極拳演舞

去る9月14日、大阪の西村能舞台で太極拳の演舞をいたしました。楊名時先生は伊勢神宮の能舞台、奈良公会堂の能舞台で太極拳を演舞されておりますが、私は初めての体験でした。能舞台は総桧作りで、能は元来神事ですので、裸足で舞台に上がることは禁じられているのですが、西村信子師範の特別の計いで、裸足で演舞させて頂きました。足裏から伝わる桧の柔らかい感触と、桧の清らかな香りが私の心を洗い、幽玄の世界に導かれる感じでした。特に緊張はしていなかったのですが、当日は肩の状態が悪く思うように太極拳が舞えません。百華拳を舞い常滑の方々に気功治療をやって頂いた後、無事に太極拳を舞うことができホッといたしました。
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第4回健康太極拳交流会

9月13日に、なにわ友の会(会長 高橋保)主催の「健康太極拳交流会」が開かれました。今年は第4回目で、大阪をはじめ奈良、常滑、東京の仲間が集まり、大変有意義な大会となりました。翌日は西村邸の能舞台で、師範審査と楊麻紗先生の演舞が行われ、西村信子さんの妹さんによるお祝いの謡曲が、花を添えました。最後に、出席者全員が能舞台に上がらせて頂き、貴重な体験も致しました。
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シルクロードの旅

8月の末にシルクロードへ旅して参りました。ウルムチからトルファン、敦煌、玉門関、陽関、嘉峪関を経て西安に至る所謂天山北路の略半分3000Kmです。三蔵法師が滞留した高昌国の古城跡や莫高窟、鳴沙山等あちこちを巡りましたが、ここでは西域の人々の暮らしぶりについてご報告したいと存じます。ゴビ砂漠の中のオアシスの生活環境は、夏は毎日40度を越える気温に加え今年になってから1回も雨が降っていないとのことで、学校の授業も長い長い昼休みを挟んで夕方6時に開始され、夜は満点の星空の下でお庭や路上に寝台を持ち出して寝むという生活をしていました。
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会員の作品より

笠原初恵師範よりパッチワークの見事な作品が届きましたので、ご紹介いたします。新潟・新発田市大栄町の「平成21年度いきいき作品展」に出品されたものです。テーマは源氏物語で、髪の毛や琴の弦など緻密さがよく現れております。大変好評だったそうです
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学校からの感謝状

大阪の茶木康晴師範が今年も、熊取町立東小学校の依頼で「なかよしタイム」で健康太極拳体験教室を開き、学校長と生徒代表からのお礼及び「なかよしタイム」新聞を頂きました。それをご紹介いたします。*********************健康太極拳は、元々中国で発達した武道門であり健康門であり、今年も生徒達に、太極拳の武道的な動きと、健康太極拳の技・形だけでなく、心の太極拳をテーマに、健康太極拳は「礼で始まり、礼で終わる」、礼儀を大切に、仲間を大切にする思いを伝えたつもりです。
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天国の楊名時先生

旧盆に入りました。楊名時先生が亡くなられて、まる4年が過ぎました。2005年の初秋に、愛知県の村田勝治さんより「楊名時先生の追悼絵てがみ」を頂きました。村田勝治さんは筋肉の萎縮する病にかかっており、筆が使えず箸の先で字を書いたため、ところどころ墨が滲んでおります。2007年に村田勝治さんも亡くなられたそうです。おやさしい方でした。楊名時先生と村田さんを偲び、その絵てがみを紹介いたします。********
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