肥薩友好会第一回研修大会

肥薩友好会第一回研修大会 2011年5月15日 01 楊名時太極拳24式  八段錦  
   撮影 榊原敬三さん

 先月の3日、鹿児島県出水市に於いて、「肥薩友好会第一回研修大会」が開かれました。当日は初めての大会を寿ぐかのような五月晴れで、私(楊麻紗)、茶木康晴先生、杉江満寿夫先生を含め9名が県外からお祝いに駆けつけ、地元の仲間80余名と共に研修・親睦をはかり盛会でした。

この大会が開かれるまで、大変な困難がありました。その困難を「楊名時先生の心の太極拳を学ぶ」という、皆さんの強い意志で乗り越えることができたのです。最初は30名ぐらいしか参加者がいないのではないかと主催者は考えていたそうですが、予想に反し大勢の方が集まりました。そのことに、主催者をはじめ私も感無量でした。

川俣義人会長を中心に行った合同演舞は、全員の喜びの気が溢れ出ていました。20名の昇段審査も見事でした。また、80歳以上の6名の方々に特別表彰状が手渡され、大変喜ばれました。

そして今大会講演のテーマは、「太極拳の心」でした。楊名時先生との出会いから最後の看取りまでを語り、楊名時先生の理想とした太極拳を、切々と話しましたので、参加者は深い感動を受けたようです。皆さんから「良かった!良かった!」の声を聞きました。

場所を変えての夜の懇親会は、楽しさが弾けっぱなし。地元のかたのプロ顔負けの芸とパワーに圧倒されました。

鹿児島に養心会の新しい道が拓けました。おめでとう!

6月19日

楊 麻紗

肥薩友好会第一回研修大会 2011年5月15日 02 楊名時太極拳24式  八段錦  
肥薩友好会第一回研修大会 2011年5月15日 03 楊名時太極拳24式  八段錦  

コメント

PAGE TOP