寄稿

早朝太極拳20年

私達の脇本教室が開講したのは、平成2年5月、週一回の稽古では健康のためには、物足りない、毎朝やろうと話し合い、平成4年6月、今は亡き江良英千代師範(82歳で始められ96歳で演舞され、100歳で天寿を全うされた)を先頭に5人でした。最初の頃は新聞などにも掲載されたり話題になりました。現在、脇本教室の仲間や近隣の人達も見様見真似で覚えられ、90歳を頭に平均年齢73歳の15人で、雨の日以外は、毎朝6時30分から、八段錦と太極拳24式を30分間、楽しく演舞しています。
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 2013年新春稽古

   1月5日、2013年新春稽古が改装のすんだ東京武道館で開かれました。当日は寒さが厳しかったのですが、雪の新潟と愛知・知多の遠方をはじめ、東京近隣の仲間が大勢参加して太極拳の初舞いをしました。大太鼓の音と共に整列して、田村久夫師範の音頭で威勢の良い一本締めから始まりました。全員で行われた八段錦・太極拳は初舞いに相応しく、流れによどみがなくとても清々しい動きでした。
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空港で太極拳を舞う

2012年の暮れも押し迫った12月19日(水)、中部国際空港(セントレア)の4回のイベント広場で、楊家養心太極拳の同学106名が太極拳の舞を披露しました。中部国際空港は、私ども地元常滑の沖に埋め立てて造成された人工島であり、2005年の愛知万博の年に開港した、愛称セントレア最新鋭空港です。11月10日の第6回篠島合宿交流会の寸前に、空港側から、常滑市の生涯学習課に、地元で活動しいるグループに出演の呼びかけがあり、それに応じえて参加が決まったものです。参加募集を始めたら、初心者の希望者が予想外に多く、大口町からの20名を含め、定員を超えて106名も集まりました。
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大口中学生が体験

私が勤めています犬山市立城東中学校では、生徒たちにより多くのことを体験させようと、毎年この時期に校外から多くの先生方をお招きして、文化講座一日体験日を設けています。生徒たちも未知の人や物事に触れられるこの日を、とても楽しみにしています.今年は長谷川房子先生に来て頂いて、太極拳講座を開くことが出来ました。1年から3年まで、30人の生徒たちが集まり、立禅、甩手、練功、八段錦、太極拳24式と、あっという間の2時間半でした。当日はとても寒く、しかも底冷えのする広い体育館内で、いつものように裸足で行いましたが、先生の明るい指導の下、初めは寒そうにしていた生徒たちも、「ゆっくり動くのに体が温まって楽しくなってきた」「簡単そうに見えるのに、バランスを保つのが難しく家でも練習したい」「筋肉を鍛えて健康を維持できるので、部活仲間に伝えて一緒にやりたい」「心を無にして気を感じようとすることで、とても心が落ち着いた」「とても不思議な体験だった。太極拳はすごいと思った」と、大好評の内に講座が終わりました。
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第6回篠島合宿交流会

11月10日~11日に、愛知県知多半島の先にある、東海の松島と呼ばれる風光明媚な篠島で、第6回楊家養心太極拳・合宿交流会が開催されました。「本日は晴天なり」の言葉どおりの真っ青な空が美しく映る海を渡って、地元愛知県はもとより、遠くは宮城や鹿児島、そして関西や関東からの大勢の同学が、一泊合宿交流会に集まりました。主催者代表の杉江満壽夫先生の開会の辞、師家楊麻紗先生のご挨拶、来賓祝辞に続いて全体稽古に入りました。
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新潟・太極拳研修交流会

去る10月13日、「新潟・太極拳研修交流会」が阿賀野市の笹神体育館で開かれました。この笹神体育館は白鳥の飛来地で有名な瓢湖の近くで、蒲原平野のなかにあり、見事な秋晴れの1日になりました。楊名時先生の“本日は晴天なり”のお声が聞こえるようでした。会場には50人程の仲間が集まりました。東京、常滑、長岡、そして地元の方々です。今年の研修・交流会はいろいろな事情で、養心会のメンバーだけで行うことになり準備不足でしたが、今後の方針がすっきりとまとまり、再出発を誓い合った記念すべき素晴らしい会となりました。この研修会で、新潟を束ねて下さっている加藤博子師範のお弟子さんが、師範を受けましました。地元で初めての師範誕生です。おめでとうございました。
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なにわ友の会 第7回健康太極拳交流会

去る9月30日朝日区民センターにて、養心会師家楊麻紗先生をお迎えして「第7回なにわ友の会健康太極拳交流会」を開催しました。楊名時先生の“本日は晴天なり”の声が天に届かず台風となり、荒れた一日となりました。午前中は台風の影響も少なく150名の参加者全員で立禅・甩手・八段錦・24式太極拳の演舞を行った後、教室ごとに分かれて太極拳を舞いました。続いて茶木康晴先生の指導の下で、ケアーヘルスタイチを全員で習いました。少し難しかったのですが、とても楽しい体験となりました。
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師範審査レポートより(7)

久しぶりに師範審査レポートをご紹介いたします。今回は、埼玉県在住で、一人で海外旅行によく行かれる方の体験談です。テーマは「太極拳をやって良かった」ことです。皆様の参考にしていただきたいと思います。
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緑の草原と青い空を訪ねて

7月末から8月初に掛けて、帯津先生のモンゴル旅行に参加させていただきました。内モンゴルの海拉爾(ハイラル)からロシア国境の額爾古納(グルクナ)へ向けての200数十キロのバスの旅でした。夜中に到着した海拉爾の町は、こんなことをしていてよいのかと思うほどネオン輝く町でしたが、翌朝出発しますと町を出た途端に草原が拡がり、馬と羊と牛だけの世界に変わりました。草原と空の他は、何も目に入ってくるものはありません。山も見えなければ1本の木も見えません。聞いたところでは、草原の下には僅か15cmの粘土層があるだけでそれ以下は永久凍土のため樹木は育たないのだそうです。
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仙台・太極拳交流会 

7月15日~16日、仙台の奥座敷秋保温泉のホテルクレセントに於いて、太極拳の交流会が開かれました。神山雅子先生を代表とする竹内敦門下生と養心会との初めての交流会です。外は小雨でしたが会場は地元の参加者で熱気に溢れ、大きな拍手で私達22名を迎えてくださいました。 神山雅子先生から竹内敦先生のメッセージが読み上げられた後、全員による太極拳を舞いました。鹿児島、大阪、愛知、埼玉、千葉、東京、仙台、盛岡と稽古の場所は違っても「楊名時太極拳」を愛好する者の心は同じです。一緒に舞っただけで気が通い、旧知の友になることができるのです
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2012年楊名時先生を偲ぶ太極拳交流大会

2012年6月16日、「楊名時先生を偲ぶ太極拳交流大会」が、東京・京橋プラザ区民館で開かれました。当日は珍しく雨となりました。梅雨時なので雨が降るのは予想されましたが、養心会の行事で特に楊名時先生をお偲びする大会で雨となったのは初めてでした。また、5日前に会場の開始時間が13時から9時に変更になったにもかかわらず、遠路の大阪、常滑、新潟、長岡の仲間と東京近郊の皆さんが120数名参加してくださり、大盛会でした。特に、常滑の皆さんは3時半に起き、車で駆けつけてくださいました。大阪、新潟、長岡の方々も6時の新幹線での参加です。その心意気に深い感謝と感動を覚えました。
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第5回草加八段錦・太極拳研修会

去る5月31日(木)、草加市民アコスホールにて、草加、八潮、庄和の三つの地域から150名を越える太極拳の仲間が集まりました。この会は、小川睦子先生の門下生である指導者ならびに生徒の交流と学びの定例の場となっております。参加者が整列し、会長の佐久間登師範のかけ声で会が始まります。楊麻紗先生から大会のご挨拶を頂き、そして八段錦へ。その後、舞台に上がった楊麻紗師家、楊砂織先生、ディミトリー先生3人と一緒に参加者全員で通し稽古。150名の呼吸が見事に合った舞いでした。
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第2回肥薩友好会研修大会

去る5月20日(日)、鹿児島県出水市で「第2回肥薩友好会研修大会」が開かれました。今年は、地元鹿児島と熊本の両県の15教室に加え、遠方の東京・名古屋・大阪から140名以上の楊名時太極拳の愛好者が集いました。大会は昨年にも増して心の熱気と和の気が体育館に満ちていました. 大会の進行は、開会宣言で始まり、川俣義人会長のご挨拶に続いて、師家楊麻紗先生(故楊名時氏の奥さん)のご挨拶及び来賓の方々の紹介へとはこばれました。全体稽古では、会場いっぱいに広がった仲間の発する気の波のうねりを感じながら、ゆったりと太極拳を舞いました。続いて審査が行われ、師範2名、準師範2名、以下各階位を受けられた方々を合わせて、33名がめでたく昇段されました。
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