11月3日(月)に第13回「出水麓まつり」が開催されました。この祭りは、江戸時代、出水の第3代地頭として出水郷を統治された山田昌巌の遺徳を偲び、兒請(ちごもうし)という儀式の再現を中心に、郷土芸能や古武道などを披露するものです。昨年から楊家養心太極拳も演舞の仲間に入れていだだき、今年も太極拳24式を癒しの曲「こころの風景・他」に乗り演舞しました。
前日の2日は雨で、開催が危ぶまれましたが、当日の朝には雨も止み、80名の仲間が雨上がりの透き通った大気の中で、観客の視線を一斉に浴びながら気持ちよく演舞を終えました。
前日が雨のため、靴着用OKということでしたが、大地にはしらすが敷き詰められており、多くの仲間が素足になり、「大地の気をもらいながら、気持ち良くやれた」ということを話していました。
演舞者には食券も配布され、演舞後は、思い思いに、たこ焼きや、うどん、おにぎり等出店の前に並びお腹を満たしました。そして最後は、スタッフ13名でコーヒーを飲みながら、文化祭のこと、麓祭りのこと、おしゃべりをしてお別れしました。
柊野妙子
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