第8回楊家養心太極拳・とこなめ合宿交流会/新聞・テレビに報道されました

第8回楊家養心太極拳常滑合宿交流大会 2014年11月8日~9日 01 楊名時太極拳24式  八段錦  
準備運動八段錦「第二段錦・左右開弓似射雕」 写真提供:事務局 

第8回楊家養心太極拳常滑合宿交流大会 2014年11月8日~9日 02 楊名時太極拳24式  八段錦  
記念撮影 写真提供:榊原 敬三さん

 11月8日~9日、愛知県常滑市のアリーナに於いて「第8回楊家養心太極拳とこなめ合宿交流会」が開かれました。今年は常滑市の市制60周年にあたり、「市制60周年記念事業」の協賛事業の一つとして開かれ、片岡憲彦常滑市長、知多サザンシニアライオンズクラブの田邊秀夫会長をお迎えして、地域社会により密着した交流会になりました。

 当日は曇天ながら寒くもなく、東京、大阪、奈良、大口町や地元合わせて200名の仲間が集まり、会場いっぱい、熱気いっぱいになりました。そして、ご来賓の挨拶のあと、いよいよ演舞の始まりです。最初の全体演舞は、物音一つしない水を打ったような静けさの中に、200名のゆるやかで暖かい気が流れました。

ご来賓のお二人は身を乗り出して、私たちの演舞をご覧になっておられました。

 続く昇段審査のあと、4つのグループに分かれての演舞は、型の上達が見られました。特に、地元の杉江万寿夫師範のグループの120名の大演舞は、圧巻でした。そして、今回は「百華拳」の研修がありましたが、4つのグループに分かれてそれぞれ二重の輪を作り、楽しく行うことができました。

また、交流会の様子は地元の翌日の新聞と11日のテレビで報道されました。

 山や旅館の夜の懇親会は、歌あり寸劇あり踊りありの爆笑続きの中で、大いに弾け仲間の絆が深まりました。地元の皆様のおもてなしに感謝すると同時に、タフさには脱帽です。

 翌9日の早朝稽古は例年の海浜公園とは違い、市内の一番大きな体育館そばの広場で行いました。曇り空ながら時折薄日もさし、鳥の声を伴奏に一期一会の稽古を堪能しました。

そして、もう一つの楽しみはバスツアーです。1000年の歴史をもつ常滑焼きのものづくりの心を伝える「INAXライブミュジアム」を訪ねました。タイルの発祥地が古代エジプトで、5000年前に作られていたことを聞き驚きました。窯を象徴する黒く高い煙突が、雨の紅葉の庭に聳えているのが印象的です。最後は、ソニーの創始者盛田昭夫の生家にある醸造蔵跡のレストランで、「みそ田楽」の昼食をいただきました。素朴な味と大きな樽が300年の歴史の重みを感じさせます。

2日間にわたるとこなめ交流会は、大変有意義で充実したものとなりました。そして、うれしいことに交流会の様子は地元の新聞とテレビに報道され、好評でした。主催者の杉江万寿夫師範および教室の皆さん、参加してくださった皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとう!!

養心会師家 楊 麻紗

    


第8回楊家養心太極拳常滑合宿交流大会 2014年11月8日~9日 01 楊名時太極拳24式  八段錦  
早朝稽古 写真提供:事務局 

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