3月4、5の両日、薩摩二宮として有名な出水市の加紫久利神社で、春の例大祭が取り行われました。例年通り、私たち楊家養心太極拳肥薩会の演舞は5日の午後からに組まれていましたが、あいにくの雨で、参道での演舞(30数名)は叶わず、舞台上での演舞を余儀なくされました。舞台は狭く、師範4名がやっと動ける状態でした。音響の調子が悪く、無音状態での演舞でしたが、かえって神社の神々しい気を感じながら、気持ち良く演舞できた気がします。雨にもかかわらず、観客は思ったより多く、熱心に見入ってくださいました。お菓子とお抹茶でおもてなしを受けた後、餅投げに参加し神社を後にしました。
柊野 妙子記
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