去る5月27日、6月10日に第一回目と第二回目の指導者研修会が開かれました。場所は東京・新宿区立スポーツセンター。JR高田馬場駅下車、戸山公園の中にあります。
第一回目の5月27日は、真夏のような日でしたが会場は参加者でいっぱいでした。テーマは「楊名時太極拳の原点」で、養心会主宰の楊麻紗先生の講義と実技が行われました。麻紗先生の核心をつく理論に、参加者からたくさんの声が寄せられました。幾つか紹介します。
「楊名時先生の熱い思い、お教えが聴けて嬉しかった」
「楊名時太極拳は、人間教育なんですね」
「すばらしい研修会でした。他の研修会に何回か出たことはありますが、こん
なに充実した研修会は初めてです」
「迷いが消えました。参加してよかった」
「麻紗先生の凛とした生き方に、感動しました」
等々です。
第二回目は、6月10日。この日は雷雨でした。主催者側のミスで会場は狭く、しかもクーラーも利かないところでした。今回の参加者の少ないことを祈っていたのですが、大雨にもかかわらず前回と同じくらい集まりました。部屋は酸欠状態に近いものでしたが、皆さんはよく我慢してくださり、一時間の麻紗先生の講義を熱心に聞き入っておりました。
講義の終わるころは雨が上ったので、公園の樹の下で八段錦・太極拳を稽古しました。その気持ちの良かったこと。これぞ気功です。自然のエネルギーを体に取り入れ、宇宙と一体となること、気功の醍醐味を全員が実感しました。
7月29日(10:00~12:00)に、第三回目の指導者研修会が開かれます。
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