晴れの4月23日(日)大阪市鶴見区民センターに於いて、「なにわ友の会」主催の第11回健康太極拳交流会が開催され、159名の仲間が集いました。
会長の開会挨拶、続いて茶木最高顧問からいつもの「元気ですかー」のかけ声で始まる挨拶を、頂ました。
プログラムの一番目は参加者全員による演舞です。茶木師範の先導で立禅・甩手・八段錦・太極拳24式を師範の方々が舞台の上で演舞し、それに合わせて全員が会場いっぱいに広がって演舞し、元気あふれる出だしとなりました。
プログラムはグループ演舞に移ります。東京・愛知・奈良の皆様にもご参加頂き、参加者を9つのグループに分け順に舞台で演舞して頂きました。午前は地元大阪の各教室から3グループが演舞して、会場が心地良い緊張感に包まれました。
続いて、今回も気功の大野雄亮講師にホリスティック(心・身・魂)気功の実技指導をして頂き、貴重な体験をすることができました。
この後、茶木師範の独創的な「鶴の圓舞」(百華拳のように円形で太極拳24式を演舞する動き)の素晴らしい演舞で、午前の部の締めとなりました。
午後の部は、楊麻紗先生と東京の皆様に演舞をご披露頂き、会場に美しい空気
が流れて始まりました。
続いて、麻紗先生の模範演舞に移り、全員が身の引き締まる思いで優雅な白鶴の舞に集中して見入っていました。次にワンポイントレッスンで⑤番手揮琵琶から⑥番倒捲肱の足のさばきについてご指導頂きました。運足のポイントはゆっくりとした体重移動、内面は落ち着いて静かに。更に楊名時先生がおっしゃっていた猫足(音をさせず足裏を床に吸い付くように踏む)、慎重に泥水からそっと足を引き抜くようになど、丁寧にご指導頂きました。
全員の記念写真撮影で一息入れた後、後半の部では地元大阪と愛知・奈良、おとこ組の5グループの演舞となりました。皆の動きが揃った演舞は、見る者に迫力を感じさせるほどでした。
最後は麻紗先生にご先導頂き、全員で「白鶴の舞」を演舞し、充実感で満ちた交流会となりました。
交流会終了後、大阪城が臨めるレストランにて懇親会を開催しました。美しい夜景・美味しい料理を頂きながら、食・健康・生きがい、また養心太極拳を世界へなどの話題が広がり、楽しいひと時を過ごすことができました。
有難うございました。
なにわ友の会 河盛 惠子
全員による演舞の様子(太極拳24式)
師家 楊 麻紗先生によるワンポイントレッスン
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