昭和62年大口町に太極拳を取り入れて頂き、30周年を迎えることが出来ました。東京から師家楊麻紗先生、常滑から杉江満寿夫先生・潤子先生を、大口町体育協会から柳沢昭光会長・長谷川実理事長をお迎えして3月12日(日)、大口町民会館で30周年記念交流会が開かれました。
交流会は、主催者の長谷川房子会長の感謝とお礼の挨拶から始まりました。来賓挨拶では、師家楊麻紗先生から、長谷川房子会長の手作り30周年あゆみの写真パネルに感心され、また楊名時先生の大好きな論語もあり、二度びっくりされて大変喜んで下さいました。
杉江満寿夫先生からは、大口町とは13年前平成16年篠島合宿からのご縁と、今では親戚の様に感じるとおっしゃって下さいました。大口はいつも「杉江先生あっての大口」と、思っております。本当に感謝の気持ちで一杯です。
柳沢昭光会長からは、「出来る限り協力する」と力強いお言葉を頂戴しました。
次に、長谷川房子会長へ、大口町太極拳協会から感謝状、大口町体育協会から功労賞が贈られました。21日には、愛知県体育協会より功労賞が授与されました。
そして、30周年を機に80歳以上の方へ寿賞を設けました。今回は師範の方ばかり6名へ、長谷川房子会長より「人老心不老」のお言葉を添えて贈られました。
授賞式終了後、全体演舞を師家楊麻紗先生、杉江満寿夫先生を中心に行いました。
次に、大口町で初めての師範審査が3名の気迫の中、師家楊麻紗先生の掛け声で静粛に始まりました。
最後は、師家楊麻紗先生の記念講演会「楊名時先生のお話」です。「一人の宮本武蔵を育てるより、99人の健康な人を作りたい」「一以て之れを貫く」「和して同ぜず」などと言う言葉を通して、楊名時先生の型にはめない、癒しの心の授業が目に浮かびました。楊名時先生に一度お会いしたかったです。
師家楊麻紗先生、杉江満寿夫先生に感謝の気持ちを込めて花束の贈呈。そして、皆の喜びの中、記念撮影を行い、交流会は閉会しました。
祝賀会は、場所を変えて犬山ホテルで行われ、長谷川房子会長の夢の「大口太極扇」の演舞披露を、叶えることが出来ました。教室別の出し物も太極拳よりも熱が入り、和して栄えるそのものでした。
翌日は、犬山ホテルを発ち貞照寺(芸能の神様)、成田山、大縣神社(姫の宮)、田縣神社(男神様)へお参りをしました。そして、犬山ホテルに戻り昼食後、師家楊麻紗先生と杉江満寿夫先生・潤子先生をお見送りさせて頂きました。
最後に、多くの方に支えられ30周年記念
行事を無事に終了することが出来ました。皆様本当に有難うございました。
村田 美保子記
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