去る2月22日(日)、養心会の「2009年新春懇親会」が、グランドプリンスホテル赤坂に於いて開かれました。この日の空は雲ひとつなく晴れ上がり、帯津良一先生・金澤弘和先生はじめ、各地から100人を超える仲間の皆様が集まって下さいました。
祝辞の中で帯津良一先生は、金澤弘和先生の学生時代の名勝負に“ときめき”が感じられたと語り、金澤弘和先生は楊名時先生との出会いの時のエピソードを披露して下さいました。楊名時先生は一目で「金澤さんは世界一の空手家になります!」と、見抜いていたそうです。
そして楊麻紗先生は、養心会が順調に発展し、昨年の9月1日にNPO法人太極拳養心会になったことを報告されました。
下村のぶ子先生の乾杯の音頭により、楽しい食事に入りました。美味しい食事をたっぷり味わったあとは、余興です。歌あり、楊式健康太極拳の演舞あり、また見るたび進化する太極拳経によるパフォーマンスと宴は闌と盛り上がりました。そして大阪代表がカラオケで歌う「河内おとこ節」に合わせて、踊りの輪ができると会場が一段と盛り上がりました。
心から楽しいと誰しもが感じた時に、天から降りてくる精霊(エンジェル)が杉江満寿夫先生の写真にはっきり写っていました。茶木康晴先生の道元禅師の「只管打座」は楊名時太極拳にも通じるとのお話に、大いに共感を覚えました。
今年の新春懇親会は、仲間の絆がより深まったように思われます。3時間の楽しかった懇親会の一部始終を、楊名時先生の遺影が微笑みながら見守ってくださいました。楊名時先生、皆様、謝謝!
養心会事務局
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