第18回くまとり太極拳フェスティバルに参加して

楊名時太極拳を学びたい 楊名時太極拳24式  八段錦 2017年 「第18回くまとり太極拳フェスティバル」 01 2017年11月12日(日)                                    「楊家養心太極拳」では、のれん分けして下さった楊名時先生のお心を大切にして、楊名時先生の型と志をより深く継承していきます   -   楊名時太極拳の王道を歩んでいく

11月12日(日)、私の住んでいる大阪・熊取町、教育委員会主催の太極拳フェスティバルが開催されました。

今年で18回目を迎え、素晴らしい天気の中、太極拳愛好者が集まり、ひまわりドーム(熊取町立総合体育館)のマインアリーナのマット上で、昨年より5チーム増えて39チームが5分の表演です。

12時30分に開会式、主催者である藤原熊取町長からの挨拶、衆議院議員の挨拶、大阪府議会議員、熊取教育委員長方の列席のもとに始まりました。

今年も最年少者から高齢者(75歳以上で3年以上経験者)の表彰があり、最年少者は小学3年生2名、高齢者は44名。最高齢者は私たち健康太極拳教室の仲間88歳の方です。私も昨年から表彰を受けています。

フェスティバルは武術太極拳が主体で、拳あり、剣あり、扇あり、カンフーあり、柔力球あり、幼稚園の園児の集団演武もありました。

私たちは健康太極拳のPRの為、仲間4グループ(北コミュニティ教室、水荘園教室、煉瓦館教室、応援のなにわ友の会、各教室の有志)が参加。

1番目は私達の健康太極拳4グループ合同の26名で八段錦(第1段錦。第7段錦)と太極の華の表演と、33番目はなにわ友の会有志7名と一緒に私のオリジナルの座式太極拳12式の表演をさせて頂きました。

座式太極拳12式、私は長寿社会の中、以前から車椅子の方達にも健康太極拳で元気・健康で健康長寿、天寿を目指して頂きたいとの思いで、楊名時太極拳を参考に13年程前から介護施設で始め、その後順次他の介護施設に広め、他の指導者達も介護施設で実施しているものです。

フェスティバルの締めは、熊取町にぎわい観光大使の渡邉俊哉先生、陳静先生お二人の模範演武です。お二人とも世界武術選手権大会のチャンピオンになられた方です。

陳静先生の模範演武、ゆっくりした動きと激しい動き、腰の低い素晴らしい演武でした。

渡邉俊哉先生の模範演武、下半身安定のある大きな動き、素晴らしい演武でした。

渡邉俊哉先生は競技世界で15年連続チャンピオンの方で、5年前に競技生活にピリオドをうたれ、その時の模範演武の後、今までは競技用の演武で楽しむ余裕がなく、これから太極拳を楽しんでいきたいとのご挨拶でした。

(故)楊名時先生の教えの中の一つ、「知之者不如好之者 好之者不如楽之者」楽しむことが大切との教えです。渡邉俊哉先生も同じく楽しむことを目指されています。

 武術太極拳と健康太極拳の違いがありますが、渡邉俊哉先生、陳静先生のお二人の模範演武を見ることで、私たち健康太極拳を稽古するものとして何か得るものがあるのではないかと思っています。機会があればお二人の模範演武を見ることを是非お勧めいたします。

 渡邉俊哉先生、陳静先生のお二人の模範演武のフロアー、私たちは同じフロアー上で演舞が出来、今年も感激しています。

 これからも(故)楊名時先生の教えを大切に、皆さんと一緒に、楽しく、健康づくり太極拳に挑戦し、成長を目指し、多くの皆さんのお役に立っていきたいと願い、自他身心健康を目指しています。

来年のフェスティバルには新しい健康太極拳の表演を考えています。

楊名時太極拳に出会い・ご縁で40年稽古を続けさせて頂き、楊名時健康太極拳に感謝、そしてご指導を頂きました各先生方に感謝、そして私を支えて頂いた素晴らしい仲間に感謝の今日この頃です。

 皆さん方に、楊名時健康太極拳は素晴らしい健康づくりです。

楊名時太極拳を信じ、自分を信じ、無理しない、一生の友として続けることをお勧めいたします。

謝謝。

大阪・なにわ友の会 茶木 康晴

楊名時太極拳を学びたい 楊名時太極拳24式  八段錦 2017年 「第18回くまとり太極拳フェスティバル」 02 2017年11月12日(日)                                    「楊家養心太極拳」では、のれん分けして下さった楊名時先生のお心を大切にして、楊名時先生の型と志をより深く継承していきます   -   楊名時太極拳の王道を歩んでいく

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