ホテルの庭で早朝稽古
１０月２５日(土)、２６日(日)の２日間、近江の国長浜の地で「なにわ友の会一泊親睦会」を開催しました。
朝９時、ＪＲ大阪駅に３０名の参加者が集合し一路長浜へ向かいました。公共交通機関でしかも自由席を利用しての移動ということで、席の確保など不安な点がありましたが無事に長浜駅へ到着することができました。
到着後、まず盆梅展でも有名な慶雲館を訪れ庭園を見学しました。
昼食に長浜の地ビールと石焼御膳を堪能した後、黒壁スクエアに移動し約２時間、黒壁ガラス館や曳山博物館の見学、買い物などを楽しみました。
途中に人間万華鏡なるものがあり何人かが体験をし、ご覧のような写真を撮ってもらいました。
街並みの散策を楽しんだ後、長浜城下の豊公園に立ち寄り、城を臨みながら全員で八段錦と白鶴の舞を演舞しました。
２日目は、六時から琵琶湖に面したホテルの庭で早朝稽古。肌寒さをものともせず、八段錦、白鶴の舞のあと、全員で二重の輪になり百華拳を舞いました。
朝食後、船に乗り今回の旅の目玉である竹生島へ向かいました。竹生島には西国三三番札所の宝厳寺があり島全体がパワースポットとして知られています。帰りの船が出るまでの１時間余りの間、急な階段あるいは坂道を上り、島全体から湧き出る気を感じながら参拝しました。
参拝後、船で再び長浜に戻りホテルで昼食をいただいた後、現地解散。２日間の行程を無事に終えることができました。今回の旅行は電車と舟での移動ということで予定どおりにいくか少し不安もありましたが、日頃の太極拳による鍛錬のおかげで無事に全行程を終えることができました。「楊名時太極拳」との出会いに感謝。
松尾 嘉夫記
人間万華鏡（茶木師範）
長浜市慶雲館にて
コメント