定例指導者研修会

第3回の研修会は、7月29日に開かれました。この日は参議院選挙の投票日に当たり、しかも午前10時からでしたので、参加者は少ないのではと思いましたが、いつもとあまり変わりませんでした。参加者の中に、新幹線に乗って遠くからこられる方がおりました。その熱意には頭が下がります。

　

今回のテーマは、前回に引き続き「気功」です。

１.気功の三要諦である調身、調息、調心が元は座禅の修行法からきていること。

２.健康の定義は、人間の三つの側面から捉えなければならないこと。

・からだの健康とは苦痛からの解放

・こころの健康とは情念からの解放

・いのちの健康とは利己主義からの解放

　　　　　　　　　　『帯津良一先生の文より』

３.気功のポイントは心身を虚空に向かって解放すること。

４.太極とは、陰陽の分かれる以前の宇宙の根源を言う。

　　　　　　「僕の太極拳は宇宙教」楊名時先生

などについて、楊麻紗先生が懇切丁寧に説明して下さいました。講義のあと、全員で気を通わせながら太極拳の稽古をしました。

8月の研修会はお休みします。暑さ厳しい折から、皆様どうぞお体ご自愛下さいますようお願い申し上げます。