厳しい寒さが続いておりますが、会員の皆様お元気でお過ごしのことと思います。茶木康晴師範より頂いた年賀状に、心温まるエピソードが綴られておりました。それをご紹介いたします。
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昨年11月20日、関西空港前のりんくう公園で一人で太極拳の演舞の後、一羽の野生のヒヨドリが私の左腕に留り、しばらく目と目が合っていました。警戒心の強い野鳥がなぜ私の腕に留ったか分かりませんが、その時、楊露禅老師の逸話を思い出しました。
私にとって非常に珍しい体験をしました。これからも自然と順応した演舞を目指して行きたい、今日この頃です。
✧ 楊 露禅(よう ろぜん、1799年 – 1872年)は、楊式太極拳の創始者。ある時、楊露禅は、ツバメを手で捕らえた。掌を微妙に上下させるとツバメは足に力が入らず、どうしても飛び立つことが出来なかったという。楊露禅の手は野生動物をも凌駕する精妙な動きをしたというのである。<Wikipediaより>
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