去る8月23日、標記の発表会が常滑市体育館で開催されました。杉江教室は愛知県常滑の地で17年前に発足し、現在全部で8の教室が有り、歴史の古い順に以下の通りです。
①てむの会 ②篠島太極拳クラブ ③青海太極拳クラブ ④せんとの会
⑤知多老人福祉センター ⑥知多太極拳クラブ ⑦養心会鬼崎 ⑧北条長寿会
当日は8教室から166名の方が参加されました。都築義之実行委員長の挨拶の後、全員で体育館いっぱいに広がり、のびのびと演舞を楽しみました。
その後、グループ毎の演舞披露。初めに杉江先生夫妻の演舞があり、熱の籠った美しいデュエットに全員が魅了されました。
つづいて男性のみによる演舞及び教室毎の演舞が行われました。各教室の練習の成果を発揮すべく、各人が懸命に演舞され、会場は次第に熱気が帯びてきました。 最後に40名の道着者による迫真の演舞で会場の気はその極みに達しました。
杉江先生夫妻への感謝状など記念品の贈呈が行われ、杉江先生のご挨拶がありました。その中で「養形より養心が、体技より心技がより重要」とゆう楊名時先生の訓えを引用され心をこめて演舞することが最も大切であり、そうすることによって「気場」が高まってゆくとお話されました。またその「気場」は一人で演舞するより多人数でお互いに「気」を出し合って演舞する方が、はるかに高まり、このような大勢が一堂に集まる「発表会」の場が大変意義深いものであると述べられました。
次に潤子先生の挨拶があり、皆さんの演舞、特に道着者の演舞を見て「よくぞこのように四十名もの多くの立派な生徒さんが育ったものだ」と感涙にむせびながらお話されました。
一同、杉江先生夫妻にあらためて感謝の気持ちを懐きつつ、笑顔で記念撮影を行い、今後の精進と再会を誓い閉会となりました。
豊吉義夫記
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