5月19日(日)、肥薩友好会第9回研修大会が出水市総合武道館で開催されました。私達東京組は羽田を立つとき、前日の屋久島豪雨の影響により、鹿児島空港に着陸できるか否かは不明と聞かされ心配しましたが、無事定刻に着くことができほっとしました。当日の参加者は東京から5名、愛知の杉江満寿夫先生はじめ11名、そして地元肥薩会からは75名の皆様が集まり盛大に行われました。
今回の大会は生憎の雨模様でしたが、館内は熱気に包まれ、川俣義人会長の挨拶と楊麻紗先生の祝辞の後、全員で八段錦、24式太極拳を舞いました。
次に地元の方々の演舞、東京・常滑の皆様の演舞披露があり、それぞれの良さが表出された演舞でした。
昇段審査では、師範2名、奥伝3名、中伝2名、初伝6名が誕生しました。また、恒例の80歳の特別表彰と80歳以上の方の紹介も行われました。
地元の皆様が楽しみにしている麻紗先生の実技指導は、第五段錦・⑰右下勢独立⑱左右穿梭⑲海底針⑳閃通臂の型です。麻紗先生は理論を交えながら丁寧に説明されて、皆様から大変喜ばれました。
村崎義則副会長の閉会の辞で研修会は終了し、その後、鶴丸会館に移動して懇親会が行われました。詩舞あり歌あり太鼓あり独楽回しあり、多士済々の芸を披露し合い会員の皆様との絆をより深めることができました。皆様に感謝いたします。
養心会事務局記
2019/5/31
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