初伝をいただきました。武道に興味を持ち、これまで幼いころから柔道を習い、高校ではフェンシング部に所属してきました。妻が太極拳を習っていたので、私も興味を持ち、体験教室に見学にいきました。教室が始まる前、そのときは初対面のディミトリー先生が、上石神井体育館のホールで、「太極拳は腸腰筋を使い、右足から左足、左足から右足の体重移動が大事である」と言われ、実演されました。
これまで取り組んできた武道とは一味違うものを感じ、太極拳が非常に魅力的に思えました。楊砂織先生の模範演舞をお手本として学び、部分稽古に入ると、その教室のメンバーの師範、準師範、指導員の方による指導が入るという、何とも贅沢な環境で練習することができました。手取り足取り教えていただき、「目からうろこがとれる」教えとはまさにこのことだと思いました。
これまでは武道では勝たなくてはならないという気持ちだけでしたが、太極拳を習っていくと「争わない心」の大切さが分かりました。
上石神井教室 宮崎 聡
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