2008年 養心会 新春懇親会

 養心会の設立から1年、初めての懇親会となった2月17日を、楊名時先生は雲一つない輝くばかりの青空の日にしてくださいました。

 遠方から近くから会場へ続々と集まってみえる皆様の笑顔また笑顔が、楊名時先生とご一緒の楽しいひとときを予感しているようでした。

 ご多忙な中おいでいただいた帯津良一先生は、偶然にもこの日がお誕生日。楊麻紗先生から花束が贈られ、皆でハッピーバースデーの歌を唱和いたしました。

 金澤弘和先生の、「昨年麻紗先生の指導を拝見したときに、楊名時先生の技・哲学ばかりでなく魂までも受け継いでいらっしゃると感じられました」とのスピーチは、養心会で心を同じくする同志みなが感じていることでしょう。

 下村のぶ子様による乾杯の音頭で楽しい歓談と会食の時が始まり、楊名時先生がそこにも、ここにも、大勢の皆様の間にいらっしゃって、にこにこなさっているのが感じられるような、和やかで暖かいひとときを、皆がともに味わいました。

 独唱や合唱、フルート演奏、居合い演舞など多彩な余興に、時間はあっという間に過ぎ、皆で「千の風になって」を心一つに合唱し、恒例の3本締めで閉会となりました。

 楊名時太極拳を通じて、ますます健康で豊かで楽しい毎日を送れますようにと祈念し、養心会の新しき一年の計といたしました。


牧野智子記

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