
2026年2月11日、上野精養軒に於いて「2026年新年懇親会」が開催されました。当日は生憎霙交じりの雨の寒い日でしたので、欠席の方がでるのではないかとおもいましたが、全員出席でした。定年より今年は参加者がすくなかったのですが、精養軒の素晴らしい桐の間、カーテンを開けた、雨のしっとりとした風情の不忍池の風情を楽しみながら、30名のお仲間が友好の輪を楽しみました。
司会は服部洋之師範が勤め、始めの楊麻紗先生の挨拶では参加者に謝意を述べた後、「精養軒の歴史をHPでみて、150年の歴史があること。そして皇室・政財界の方々に利用されたが、多くの文壇の著名人にも好まれたようです。夏目漱石・芥川龍之介・与謝野晶子・小泉八雲等の錚々たるメンバーです。そして、料理長はデミグラスソースとコンソメスープは創業以来の変わらない味を保って流行に左右されない<変わらない強み>。私は、ここに楊名時先生の太極拳に対する哲学を感じました」と結びました。

次に帯津良一先生は、お顔の肌艶も良く、ピンクのワイシャツがお似合いで、若々しく登壇。90歳には思えないお姿です。「挨拶はとても短く、あちらに行きましたら、楊名時先生と酒を酌み交わすことを今から楽しみにしています」と。楊名時先生との交流の深さを感じさせるお挨拶でした。
常滑の方々が渋滞のため遅くなることのことで、急遽、参加者最高齢91歳の吉田貴旨師範に乾杯の音頭。三世代に亘る博打を愛好する家に生まれ、今日まで健康でいるのは太極拳のお陰と。闘鶏・麻雀・パチンコ。と笑いを誘いながら「乾杯」。しばらく料理に舌鼓を打ちながら歓談。


常滑組が到着して一服の後、杉江満寿夫先生と榊原敬三師範に挨拶をお願いしました。杉江先生は「数年前に突然難病で入院。奇跡的に完治したのは太極拳のお陰であると、医師も驚いていました、と報告されました。榊原師範は、養心会の三つの心の「拘らない心」について、体験をふまえつつユーモアを交えて話されました。
しばらく歓談の後、大口町の長谷川房子師範から挨拶を頂きました。
大口町から4名で参りました。私は楊名時太極拳が大好きです。太極拳を舞った後はみんなにこやかな顔にます。年と共に筋肉が落ちてきましたが、太極拳を続けて参りますと、笑顔いっぱいで話されました。

宴もたけなわとなり、余興に入りました。トップバターは大口町の「太極扇」。白地の衣装にブルーの大きな扇を持ち、太極拳24式を華麗に舞って下さいました。目の覚めるような動きに、みんな魅了されました。続いて役員と常滑組による合唱「上を向いて歩こう」を森智恵師範の手話を交えて歌いました。その前に、岡崎間矢師範の「星に願いを」の独唱がありました。参加者全員もそれに唱和して、会場の気が一段と高まりました。


そして、しばし喉を潤したのち、恒例の「太極拳経」の暗誦。パホーマンスを交え披露するのは、司会で料理を食する暇のない服部洋之師範。完璧な暗誦披露で喝采を浴びました。
2時間の宴はアッという間に終わりを迎え、楊砂織師範の「各地域の特性を吸収し合いながら活発な交流をはかり、楊家養心太極拳の飛躍を目指しましょう」との閉会の辞で、新春懇親会は終了しました。



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