6年程前、腰痛に困ってました。痛みで夜寝られない、バスの椅子に座っていられない程でした。たまらず、病院に行くと「坐骨神経痛」との診断を受け多量の薬が処方されました。50代前半で薬漬け?まだ先にやれることがある筈と思い、市のホームページで「楊家養心太極拳教室」を知り門を叩いてみました。
太極拳に対する当初のイメージは「高齢者が行う運動」の様なものでした。
しかし、会社の先輩方から聞いた「身体に良い」「ストレッチ体操」などの評判を思い出し、まずはやってみようと思いました。
「聞くとやるとは大違い」の言葉通り最初はとても苦労しました。
それでも、砂織先生から「シンクロしなくて良い」「自分のペースでゆっくりと」等とご指導を受けるうちに徐々に出来るようになってきました。
また、同じ教室のお仲間にも優しい声をかけていただいたりメンバーだけでの勉強会などに誘っていただき精進することができました。
まさに良い気感、組場帯功の様な良き仲間、空間です。
今や太極拳は私にとってはただの「身体の健康法」にとどまらず心の健康であったり、生きる為の心の糧であったりと生活の中に深く入り込んできました。
これからもダメダメな私がどこまで続けられるか分かりませんが精進して参ります。
寄稿:鈴木一茂(埼玉県ふじみ野教室)
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