第4回肥薩友好会研修大会

2014年「第4回肥薩友好会研修大会」  2014年5月18日 01 楊名時太極拳24式  八段錦  

山の表現に、春は「山笑う」夏は「山滴る」秋は「山粧う」冬は「山眠る」と言う表現があります。

肥薩友好会研修会会場は、眼前に青々とした不知火海が開け、後方には旧薩摩街道を挟み標高六687mの矢筈岳の山並、それこそ「山笑う・山滴る」絶景の会場に、東京より楊麻紗師家・名古屋から杉江満寿夫先生・大阪から茶木康晴先生他各々の御一行14名の方々含め140名の同志が集い、第四回研修会が開催されました。

今回の研修会では、 楊麻紗師家に「百華拳」の実技指導をお願いしました。従来の百日拳を少し変えられ、運足に無理がなく、スムーズに行える養心会の百華拳を楊麻紗師家の指導のもと皆で楽しく学びました。百華拳の名前の由来についてもお話があり、故楊名時師家の深いお心を感じることができました。

肥薩会では、80歳になったら、楊麻紗師家から表彰状を授与することになっており、私もその一人として今回受賞致しました。

 平成6年にI石油会社を定年退職後帰郷、今後の健康維持と地域の方々との交流をどの様にすればよいか思案している時、ご縁があり「楊名時太極拳」教室を紹介され、健康づくり・皆さんとの交流の場として家内共々入会し、以来20年と言う節目の年に受賞したことは、今後の「激励賞」と思い感謝しているところです。   

肥薩会の会員170名中80歳以上の会員15名、皆様それぞれ元気そのものです。特に昨年受賞された濱田サダ様は九一歳ですが、矍鑠(かくしゃく)とされており、研修会後の懇親会でも唄に踊りにご活躍され元気をもらいました。

研修会・懇親会の詳細については省略させて頂きましたが、太極拳の奥の深さを改めて感じ、「調心・調息・調身」を肝に銘じて今後も太極拳を楽しみながら健康づくり、仲間づくりに励んでまいりたいと思っております。

謝謝

肥薩友好会  橋口忠男師範

2014年「第4回肥薩友好会研修大会」  2014年5月18日 02 楊名時太極拳24式  八段錦  

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