6月28日、「米百俵の精神」の残る長岡は今にも雨が落ちそうな梅雨空。長岡駅に近いなかまちキャンパスで、昨年に続き林三重教室(さわやか太極拳)の研修会が開かれ、私楊麻紗が招かれました。会場は8階建ての立派公共施設。さらに新潟・豊栄の加藤博子教室からも5人が参加して、審査を含め3時間あまり熱心に耳を傾けていました。
この研修会は、あらかじめ参加者の要望を聞き、課題が提示されていましたので、その課題に集中することができて、ポイントが解り易く好評でした。
テーマは、楊名時太極拳の稽古要諦24ヶ条を、実技に基づいて説明することです。今回は「内外相合」「上下相従」「三尖六合」「沈肩垂肘」の四つでした。
実技は9番の「雲手」と、16番の「左下勢独立」。雲手では動きに呼吸を入れて何回も練習を行いました。
後日、次のような感想が寄せられました。
・これからも皆さんと気持ちよく“気”を感じながら、太極拳を続けたいと思います
・心を落ち着かせて美しい白鶴の舞に近づけるよう、長く楽しく続けたい
・先生は舞ながらの呼吸の在り方を指導されました。今までそれどころではありませんでしたが、これを機に取り入れてみようかなと思います
・太極拳の要諦の四つの言葉をお聞きしましたので、家で本を開き一層理解を深め、少しずつ動作を自分なりに磨いていきたいと思います
コメント