ひとつない秋晴れのもと、10月1日に大口町町民体育祭が行われました。朝方はとても寒く感じられましたが、集合時間の11時20分には日差しがまぶしく、とても暑くなりました。
いつでもスタートできるように、きちんと整列しています。入場行進曲が流れ、村田美保子先生の笛の合図で入場開始、正面テントには放送担当の山田雅子先生、スタンドには写真をいつも撮ってくださる石川博茂さんの姿を見ることができます。長谷川房子先生を中心に並び終えると、さすが本番です。縦横まっすぐビシッと決まっています。
始まりのナレーションが流れてきました。「大口町に太極拳を取り入れていただき、今年30周年を迎えることが出来たことへの感謝、今回の参加者の中には春の体験教室に来られた方、また太極拳愛好者の方々にも参加いただいていること。そして楊名時太極拳が互いの幸せ、互いの健康を願い心を大切に舞う太極拳であること」などです。
ナレーションが終わり、いよいよ太極拳の始まりです。心静かに舞い始め、「転身左蹬脚」のところで後ろに向きを変え始めたとき、目に入ってきた光景が何ともすばらしいではありませんか。一心乱れずとは、このようなことかと心に感じた瞬間でした。
太極拳、退場行進も無事終了。退場門近くで長谷川房子先生から「暑い中、大変お疲れ様でした」のお言葉をいただき、皆さんの顔からは笑みがこぼれていました。
一つの事を全員で協力し成し遂げることができ、達成感を味わえた秋のひと時でした。
謝謝
愛知・大口町 伊藤千恵子 記
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