大口町西児童センターへ慰問

 2024年8月24日(土)大口町太極拳の[健康づくりボランティア楽舞遊(ラブユー)]は16名のところ8名で西児童センターへ出かけました。これは町主催の夏休みの出前講座です。夏休みも最後の週ということもあり児童20名の予定も半数でしたが、先生方も交えホール一杯のスタートとなりました。

 まず、対面でご挨拶。未知の太極拳に児童は緊張の面持ちです。甩手、八段錦と進めます。村田美保子先生の子供に解かりやすい説明で場も和らいできました。一挙手一投足、楽し気に、又、真剣に真似る子供たち。不老拳も一緒に舞いました。

 近藤加津美先生先頭の太極扇と剣の披露では扇・剣に興味津々だった児童たちも舞が始まると「オ―ッ!!」と歓声が上がり、目は釘付けです。ついつい私たちもスイッチが入りました。

 後半は長谷川房子先生による”寝ゆる体操”と”古武術あそび”です。パネルで説明したり、一緒に動いたり。特に身体の中心をとらえる仙骨飛ばしは、人間の不思議な力に大人も子供も大興奮で、時間の延長を希望されるほどでした。そして、最後は全員が扇を手に”酔いどれ蝶々”の音楽に合わせ、蝶になりきって舞い踊り終了としました。

 子供たちが素直で反応が良く、とっても楽しそうで、1時間30分もあっという間。先生方からも「太極拳は難しそうで躊躇していたが体験出来てよかった。今後やってみたいと思った。』と、感想を戴きました。又、親御さんからは、「その夜早速『お父さんこうすると健康にいいんだよ。』とお話していました。」と報告がありました。”健康づくり”とうたっている楽舞遊にとっては冥利に尽きる報告でした。

 今後も要請があれば出かけてゆき、太極拳を通して多くの皆様の健康づくりのお手伝いをさせていただきたいと思います。

大口町・山田明美

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