楊名時先生を偲ぶ太極拳交流大会(2) カメラから見えたこと

楊楊名時先生を偲ぶ太極拳交流大会    全員が気を合わせて  楊名時太極拳24式 通し稽古       楊家養心太極拳    「楊家養心太極拳」では、のれん分けして下さった楊名時先生のお心を大切にして、楊名時先生の型と志をより深く継承していきます   -   楊名時太極拳の王道を歩んでいく
全員が気を合わせて

 私は楊家養心太極拳事務局から頼まれて、毎年恒例の行事をカメラに収めております。楊名時先生が亡くなられてから7月3日で、まる3年になります。過去10回にわたる養心会の行事・イベントを通して、一つのことに気づきました。人は、カメラマンの目線を感じたら、格好よく決めようと、固くなってしまいます。そして、動きもばらばらになります。

 しかし、今回は違っていました。人と競うことなく、全員がお互いに気を通わせて動いていたのです。そして、カメラを気にしないため、呼吸も流れも見事に合い、全員が一つの空間の中で悠然と白鶴の舞を舞っていました。これぞ楊名時太極拳の真髄だと、感動しました。

太極拳大好きなカメラマン

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